英語に苦手意識がある方は、
過去の経験が原因の場合があります。
一つの原因の可能性かもと
思って考えていきましょう。
◎受験勉強のために
英語を勉強してきたから
英語を勉強してきたから
受験勉強の大変さや苦労した記憶が
英語は苦手という意識に
つながっているのかもしれません。
受験勉強は、
試験を通過するための勉強です。
英語を学びたいという意識ではなく、
試験に合格したいという意識で
文法や単語をたくさん覚えていた
という方も多いでしょう。
興味のある部分だけ学習できれば
英語は楽しいと思えますが、
受験勉強の中で
楽しみを見つけるのは難しいものです。
しかし、受験勉強の辛さと英語が
苦手という感情は同じではありません。
思い込みの可能性もあります。
英語の正しい学び方を知れば、
思ったよりも簡単と
感じられるかもしれません。
◎アウトプットの機会が少なかった
英語に対して
苦手意識を持ってしまうのは、
アウトプットの機会が
少なかったのが理由かもしれません。
インプットを重視する勉強法では、
アウトプットが足りません。
インプットと同じくらい
アウトプットは大切です。
日本人は人前で英語を話すことに
慣れていません。
恥ずかしさもあって、
英語力を伸ばす機会を
逃してしまいがちです。
◎間違ってはいけないという
意識が根付いている
意識が根付いている
日本の教育では、用意された答え以外は
間違いとする傾向があります。
受験科目の英語では、
あいまいな答えは用意されていません。
正しい答えを
示さなければならないという意識が
心の底に根付いている可能性があります。
しかし、英語は
コミュニケーションをとるためのものです。
多少間違っていても
意味が通じることもあるでしょう。
完璧でなければならないという思い込みが、
英語が苦手になるきっかけを
作ってしまっている可能性もあります。