IT系の仕事をするためには、
どの職業を目指すかによって
必要なスキルが全く違います。
なので自分が目指す職業では
どのようなスキルが必要かを
知っておく必要があります。
エンジニアにならなくとも
IT業界で価値ある人材になるためには
高度なIT系スキルが必要になります。
ここではIT未経験の人が転職するために
必要な最低限のスキル
3つについてご説明します。
◎パソコンスキル
IT業界で仕事するためには
必ずパソコンを使うので、
パソコンを操るスキルは最低限必要です。
起動してメールを見る、
インターネットを見るなどの
スキルだけでは足りません。
エクセルやワード、パワーポイントなどの
ツールを使いこなせるレベルの
スキルが必要です。
例えば、エクセルでは
関数を使いこなす必要もありますし、
VBAも使えると尚更可です。
これらの基本的なツールを
使いこなすことができれば、
それぞれの専門分野で使う
ツールの使い方を覚える際に
応用が効きます。
そういう意味でも、
Windowsのツールは一通り
使いこなせるようにしましょう。
◎基本情報技術者試験などの基礎的な資格
IT業界で働く際に最も基本的な資格なのが
基本情報技術者試験です。
この試験では、
パソコンの基本構造や初歩的なアルゴリズム
セキュリティに関する知識や
簡単なプログラミング言語技術などが
問われます。
IT業界に入る際の入門的な資格になるので
取っておいて損はありません。
ただし、かなり初歩的な資格になるので
直接仕事に役立つわけではない点に
注意が必要です。
資格の取得が必須という訳ではなく、
・勉強したIT知識が役立つ
・技術を高めるための基礎になる
と思ってください。
◎コミュニケーションスキル
IT業界で仕事をするためには、
コミュニケーションスキルも
非常に重要になります。
IT系の仕事と言えば、
一日中パソコンの前に座って
孤独な作業をしているイメージですが、
実際はそうとは限りません。
フリーのプログラマやWebデザイナーなら
そういうこともあるかもしれませんが、
一般的にはチームを組んで働きます。
そのため、打ち合わせが多いですし、
顧客からの要件を聞いたり
説明したりすることもあります。
特に、ITに関して素人の顧客に
システムについて説明する際には、
高いコミュニケーションスキルが
必要です。