若いうちから老後資金は準備すべき?

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社会保障制度の動揺や少子高齢化など

私たちの将来には

不安要素がたくさん存在します。

下流老人という言葉もあるとおり、

高齢者になってから

貧困に陥るのではないかと

心配する方もいるでしょう。

まずは現役世代のうちから

老後資金を準備することです。

寿命が伸びることは、

定年後の時間が長くなることを

意味しています。

年金だけで生活がまかなえれば

問題ないのですが、

生活費が年金を上回ると

預貯金を切り崩さなければいけません。

寿命が長いほど切り崩す預貯金の額が

増える結果になってしまいます。

日本人の寿命が伸びる一方で、

会社の定年は60歳ないし65歳と

あまり延長されていません。

その結果、定年後の生活時間が

数十年に及ぶようになりました。

100歳まで生きるとなると、

会社に勤務していた時間と

定年後の時間がほぼ変わらなくなります。

これだけの長い期間を、

給料無しでやりくりしなければなりません。

60歳で退職すると、ほとんどの人が

自分の預貯金を

切り崩す生活になると考えられます。

老後資金は、

一朝一夕に準備できません。

現在20代や30代でも、

ある程度将来を見据えて

準備を始めることをおすすめします。

そのためにも、

・家計の可視化
・収入の増加
・長く仕事を続けること

の3点を検討しましょう。

家計の可視化とは、

毎月の収入額と支出額を把握することです。

特に支出が重要で

総額いくら使ったのか、

何にいくら使っているのか把握すると

節約できそうなポイントも見えてきます。

家計簿アプリも活用すると

手でレシートに記載された数字を

書き写す必要は無くなっています。

クレジットカードや

プリペイドカードなどを駆使すれば、

家計簿の作成を

ほぼ自動化することは難しくありません。

収入の増加は、

同じ会社の中での出世・転職による

ベースアップ・副業の

いずれかで達成できます。

どれが一番自分に合っているのか、

あるいは可能性があるのか

検討してみましょう。

また、普段の仕事も収入を増やすという

意識を持ってこなすことです。

最後に、できれば60代以降も

長く働き続けられることが理想です。

最近では定年後の再就職も増えていますが

それでも65歳や70歳で

退職するのが一般的です。

現在の20代や30代が定年を迎える頃には

ますます高齢化が進行していますので、

定年時期もさらに

引き延ばされている可能性はあります。

また自分でできる副業を

細く長く続けていると、

定年後の貴重な収入源になりそうです。

まずは家計を可視化して

収支を改善するとともに、

近い将来の収入アップに向けて

働き方を見直します。

そして60代以降も長く働き続けられるよう

会社によらず通用するスキルの獲得を

意識するといいでしょう。

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